2007 11,28 18:32 |
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ナレーションや関わった人物へのインタビューなどがなく、正直眠くて退屈だった。鶏、牛、豚は、さすがに感慨深いものがあったが、それ以外は、至極退屈。別段驚くこともなく、想像の範囲内だった。
屠殺の器具や機械には、いろんなものがあるんだなあと思ったが・・・。 品 川駅の港南口には、屠殺場があって、その近くのお客様に通ったいた時期がある。今は、きれに建て直されたけど、昔は、中が結構見えて、吊るされた牛や豚の 肉の塊が周っていたっけ。毎朝、たくさんの牛や豚がトラックで運ばれてきていたが、自分の運命を知っているのかとても悲しい目をしていた。烏は、おこぼれ の肉片を咥えて飛び回っていた。その烏を狙う鳶もいて、ものすごい光景だったよなあ。 この映画、視点はいいけど、ただ撮影して並べて編集しただけで、つまんない。結局、だから何なのよと言いたくなる。栗2つ。 シアター・イメージフォーラムにて。 しかし、仔豚は可愛かった。 そ う言えば、安部公房の小説に、人間を屠殺して食べる人間がいて、食べられる側の人間が残酷だからやめてくれと懇願しにいくというものがあったなあ。食べる 方の人間は、「君たちも豚や牛を食べるじゃないか、どうして僕らが人間を食べちゃいけないの?」というやつ、何てタイトルだったかなあ? |
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