2007 12,27 23:59 |
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はらまーるさんが帰京中ということで、一緒に落語に行ってきた。せっかくなので、金翔さんが出ているものということで、今日の鈴本演芸場のお笑い師走会に出かけた。
今日のプログラム、僕が顔付けしたんじゃないかと思えるほど。誰が顔付けしたのか知らんが、とっても素敵。ありがとう。 緑君 「寿限無」
爽やかだあ。初々しい。こんな頃が誰にもあったなんて・・・。 和楽社中 太神楽 バチが舞台に吸い込まれるように消えた!アサダ二世よりすごい。 バチを落としたとき、舞台のマイク穴へ・・・。 いつもながらナイフ投げは、すごい。はらはらどきどき。 金翔 「転失気」 初々しかった前座の頃の時助が懐かしい・・・、嘘。今も素敵よ。 小坊主が可愛いくてふてぶてしくて、これまた楽しい。 喜多八 「小言念仏」 出てくるだけで場内大爆笑の渦。 老人をこけにした大爆笑まくらから、すぅっとネタへ。ああ、この気だるさがツボ。笑いすぎた。 紫文 粋曲と踊り 久しぶりに拝聴。いつもの平蔵だけど、サゲは初めて聴くものだった。 徐々に笑いがヒートアップしていくさまは流石だ。 そして片足かっぽれも披露。 市馬 「掛取り」 喜多八師匠とは対極、明るく爽やかな笑顔がまた素敵。 途中に挿入された相撲甚句にしびれまくり。素敵な声だ。 ニューマリオネット 操り人形 人形が生きているみたい。これまた素敵な世界だ。 最後の酔っ払い人形、最高! でも、協会のプロフィール写真は、何十年前の? 金時 「ふぐ鍋」 旦那と幇間のやりとりがたまらなく可笑しい。食べようとして食べない、あの表情、笑ってしまう。ああ、明日、僕は、ふぐ鍋食べるんだよなあ。思い出してしまいそう。 アサダ二世 奇術 パンが美味しそうだった。 金馬 「芝浜」 実は、今日が笑い納め。年の瀬、「芝浜」が聴けてよかったよー。 金馬師匠は、とっても表情豊かで、夫婦のやりとりが目に浮かんできた。 やっぱり、この傑作落語、毎冬一度は聴きたいよな。 そう言えば、終演後の館内アナウンスを金馬師匠自らやられていた。観客への感謝の気持ちが表れていてジーンときちゃった。 来年も素敵な落語と出会えますように・・・。 |
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