2007 12,31 23:36 |
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今年、映画館で94本の映画を観た。
素晴らしかった映画TOP20 1位 善き人のためのソナタ 今年は、この映画に尽きる。映画館で号泣したのは、何年ぶりだろう。 2位 中国の植物学者の娘たち 映像、演出、役者、脚本、音楽、その全てが高い次元で融合した。 3位 パンズ・ラビリンス 良い意味で期待を裏切られた。厳しい現実の中の哀しい幻想。 4位 アフター・ウェディング 新しい才能の発見。だから映画を観るのを止められない。 5位 ボルベール<帰郷> ありえない? だから映画。それ故の素晴らしい余韻。 6位 明日、君がいない 一番悲しいのは、存在しているのに気づかれないこと。意表をつく結末。 7位 パフューム 香りを映像化した不思議な一作。全裸の饗宴は圧巻! 8位 今宵、フィッツジェラルド劇場で 人生は、一夜の舞台。こんな作品を撮って死ねたら満足。 9位 レミーのおいしいレストラン CGが素晴らしいのではない、ピクサーの映画には、芯がある。 10位 ある愛の風景 矛盾があるから人生だ。 11位 ボーン・アルティメイタム これぞアクション、これぞ娯楽作、これぞ大スクリーンで観る醍醐味。 12位 ブラッド・ダイヤモンド ディカプリオもまだ捨てたもんじゃない。 13位 ゾディアック こういうテイスト好き。 14位 長江哀歌 満たされぬ想い、こことは違うどこかなのに自分の住む場所。 15位 君の涙ドナウに流れ 平和ボケの僕等には、本当の意味で理解できていないかも。 16位 クィーン 鹿のシーンが美しすぎ。 17位 マイティー・ハート いつ終わるのだろうこの争いは。 18位 4分間のピアニスト ぶつかり合う魂。 19位 バベル 題材がいいだけに惜しい出来。世界観は素晴らしい。 20位 リトル・ミス・サンシャイン ジジイと孫娘にやられた。 ひどい映画ワースト6 あくまで主観なので・・・ 1位 怪談 怪談なのに怖くない。怪談なのにラブコメ。チープなCG、チープな出来。 2位 ALWAYS 続三丁目の夕日 継ぎはぎのエピソード、陳腐なお涙頂戴に吐き気。 3位 ディパーテッド スコセッシよ、お前もか。オリジナルの足元にも及ばず。 4位 トランスフォーマー 見せたいのは映像だけ。何にもない空っぽ映画。 5位 300 CG、血、CG、血、CG、血。それだけ。 6位 ドリーム・ガールズ 歌はいいけど、舞台を映像化しただけ。映画的魅力が皆無。 |
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