2008 02,11 21:09 |
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素晴らしい。切ないラブ・ロマンス、戦時下のサスペンス、美しい音楽、素晴らしい役者、豪華なセット、とにかく全編に渡って映画的魅力に溢れている。
アン・リー、やっぱりすごいぜ。展開は、容易に予想できる範囲なのだけど、演出と役者の演技によってここまで奥深いものになるのね。映画って素晴らしい。 まあ、難を言えば、前半、演劇学生があんな大物を騙せてしまうという設定がちょっと感情移入できず・・・。金持ち婦人?貿易商の旦那?無理があったなあ・・・。 それから戦時下にしては、緊張感と緊迫感が無かったなあ。 でも、でも、でも、この余韻、この体の震え、やっぱり映画は素晴らしい!酔いしれたなあ。 この映画を大画面で観たくて、新宿まで行ってしまった。 新宿バルト9 スクリーン8にて。栗4つ。 日に何回か上映されるが、二回目だけ大きなスクリーンでの上映だった。 |
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