2008 03,09 09:14 |
|
大統領暗殺までの数分が何度も何度もフィードバックされる。その度に違う人物の視点で・・・。犯人は誰か?
8人の目撃者、食い違う証言なんてのはかなり大げさな予告での宣伝文句。怪しい人物は、すぐに分かるし、映画の途中で犯人は明らかにされる。いくつかどんでん返しのための伏線が敷いてあるが、犯人が誰か分かってからの予定調和のお決まりの展開には、脱力感だ。 カーチェイスは、なかなかの迫力だが、「ボーン・アイデンティティー」シリーズを観てしまった以上、それほどの驚きもなく・・・。 宣伝が大げさで、目撃証言は、それほど食い違いがなく、これが黒澤の「羅生門」へのオマージュだなんてちゃんちゃらおかしい。 アメリカ側から見た対テロリストに対する日和見主義的な感覚はもうたくさんた。 事件に巻き込まれる登場人物の背後にあるドラマが取って付けたようで何もいかされてなく、何から何まで残念な出来だ。 まあ、暇つぶしにはいいかも。 栗2つ。 ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン3にて。 シガーニー・ウィーバーの出番が少ないよー。デニス・クエイドは、かっこいいが・・・。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |