栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2008
03,12
22:12
金時寄席 @国立演芸場
CATEGORY[落語]
毎度楽しみな金時寄席。18時30分開演ということでいつも前座さんに間に合うかどうかのギリギリなのだが、昨日は会社を定時に出て15分前に会場に到着。受付で金時師匠の奥様にご挨拶して、ロビーに行くと金翔さんがチラシを配っていて、「早く行かないと良い席なくなってしまいますよ」と言われた。会場に入ると、もうお客さんでいっぱい。なんとか前方の真ん中辺を確保。

小ぞう 「道具屋」
明るく元気ですがすがしい前座さん。

時松 「野ざらし」
テンポよく楽しい。多少オーバーアクション気味だが嫌味がなく、観客を惹きこむ。

金時 「味噌蔵」

初めてこの噺を聴いたのは、もう20年くらい前。小三治師匠だったが、腹がよじれるほど大笑いした。その後、別の噺家さんで聴いた時はくすりともせず一度も笑えなかった。「あれ、味噌蔵って面白い噺だった気がしたのになあ」と、その時、この噺の難しさを知った。「味噌蔵」で観客を沸かせることができる噺家はすごい。
ずいぶん久しぶりに聴いた「味噌蔵」だったが、前半は筋を忘れていた。
金時師匠の「味噌蔵」は、楽しかった。ケチ兵衛が奥さんの布団に潜り込むシークエンスには、顔の筋肉が笑みで緩んでしまう。後半の宴会の場面も本当に楽しく場内爆笑だった。欲を言えば、そろばんのどんがちゃかでもっと笑いが欲しいかな。番頭の本性が現れるあのシーンが、この噺の鍵だ。

金翔 「厩火事」
”動”の時松に対して、抑えた風情の金翔さん。兄弟弟子どうしでバランスが取れた構成になっていた。
まくらの金馬師匠のエピソードが微笑ましく、本ネタとの対比がよく効いた。金翔さんは、女性の表現が上手い。長屋の女性なのでそれほど洗練されてはいないが、でも立派な髪結いで旦那を食わせてやっているという自負のある女を嫌味にならずちょっと可愛く演じていた。

ダーク広和 マジック
シンプルだけど最初のロープのマジックに驚いた。ロープ一本でここまで魅せるのはすごいなあ。どうなっているのか全然分からなかった。「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラボルタみたいな決めポーズも笑ってしまった。

金時 「御神酒徳利」
この噺、生で聴くのは初めてだ。小心者の主人公とイケイケドンドンなその女房の対比が絶妙で抱腹絶倒だった。
その小心者の主人公が神奈川の宿でしてやったりと豹変するくだりは、すごくいやらしくて最高だった。そろばん占いを「チッチッ」とやるあの何気ない仕草も可笑しくてたまらない。
人間の喜怒哀楽というのが本当に良く出た噺だなあ。簡単そうに演じているけど、これだけ人を笑わせるなんて金時師匠は、やっぱりすごい。意表をつくくすぐりばかりで笑わせる落語家が多い中、ネタで勝負する金時師匠のような噺家が僕は好きだなあ。

終演後、打ち上げにお邪魔させていただく。金時師匠、金翔さん、時松さんの出演者に加えて、お囃子のはるさん、笑瓶師匠のお弟子さんの笑助さん、何故か金八師匠(笑)も参加されて楽しい時間を過ごす。

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