2018 10,25 22:33 |
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この映画は、何十回観ただろう? スクリーンにかかる度に映画館、名画座、映画祭、学園祭などとにかく上映される度に観に行っている。テレビ、ビデオ、DVDなど自宅でも何度も何度も観ている。それなのに全く飽きないし、それどころか毎回引き込まれてしまう。何かものすごい力を持った映画であることは間違いない。
先日の国立映画アーカイブでの70mm版は、見逃しちゃったけど、続くIMAX上映で鑑賞。映画を大音響と巨大なスクリーンで観られるという喜びを満喫してきた。映像と音楽に包みこまれる、やはり素晴らしい体験だった。 最近、IMAX上映可能なシネコンが増えているんだけど、どこもスタジアム形式でスクリーンが下方にあるのでとても見難い。新宿のテアトルタイムズスクエアは、IMAX専用で上方にスクリーンがあったのでとっても観やすかったのだけど、残念ながら閉館してしまい、今、一番観やすいのは、品川のT・ジョイ PRINCE 品川だと思う。ここももともとIMAX専用劇場で、とっても観やすい。IMAXならここのスクリーンがお薦めだなあ。 オープニングのタイトルクレジットと『ツァラトゥストラはかく語りき』でもう鳥肌もの。何度観てもゾクゾクする。台詞も諳んじてしまうほど内容を知っているのに、どうしてここまで夢中にさせられるんだろう。キューブリックの映画には、本当に圧倒される。巨大スクリーンでこの映画を体験できる機会は、またあるだろうか。ぜひ定期的にお願いしたいものだ。 映画という芸術が到達した一つの頂点。栗5つ。 T・ジョイ PRINCE 品川 スクリーン11にて。 |
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