2018 09,16 14:21 |
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北京に来るまでずっとPM2.5の状況を心配していたのだけど、その心配を吹き飛ばすほどの快晴。景観を邪魔する建物が無いので、シルエットがすごく映える。北京というと故宮とこの天壇が真っ先に頭に浮かぶよねえ。 天壇は、明、清時代の皇帝が五穀豊穣を願って祭祀を行った場所。この建物は、祈念殿で他に圜丘壇、皇穹宇と合わせて天壇と総称されるのであるが、天壇と聞いてまっさきにイメージするのはやはりこの祈念殿だよね。 白石の壇の上に建てられた円形のシルエットが美しい。故宮はオレンジ色の瓦だが、この祈念殿は青い瑠璃瓦だ。内部には王座があり、28本の柱が支えている。高い建物がない北京は、この壇からも360度街が見渡せる。 屋根の下の木組み、壁面の意匠も美しい。 それにしても絵になるねえ。資料館もあって、祈念殿の歴史や構造を学べる展示があった。 |
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