2008 04,12 22:59 |
|||
オーソドックスな展開にちょっと拍子抜けだが、編集が上手でまた演技者がなかなか魅せるので最後まで飽きなかった。緊迫感もあり、たたみかける台詞もなかなかだ。
主人公が正義感あふれる善意な人間でなく、借金あり、ギャンブル好きという設定がいい。 出たがりシドニー・ポラックがまた俳優している。(笑) 人間のエゴと悪、結局自分が可愛い人たちの中で、パンドラの匣の最後に残ったものが「正義」という、その作りがやはりいい。 しかし、企業が不祥事隠蔽のために人を殺すかなあ。アメリカってそんな国なのか・・・。 ラストのジョージ・クルーニーの表情の演技が、心に染みる。 アメリカもたまにこういう良い映画を作るから、目が離せないんだよなあ。 栗4つ。展開が平凡だが、深い映画だ。 ユナイテッド・シネマ豊洲 スクリーン10にて。
|
|||
コメント |
コメント投稿 |
|