2018 09,05 17:42 |
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「なぜ、この土地では、少女ばかりが殺されるのか」というキャッチフレーズは、肩透かしだが、映像、演技ともに見応えある作品。このキャッチだと何かものすごい謎が潜んでいそうな印象を受けるが、謎解きなどはなくかなりオーソドックスな展開と結末で驚きはない。
辛い過去を持ち内に秘めたる寡黙な男を演じるジェレミー・レナーは良いねえ。共演陣の演技も良く、それだけで物語に引き込まれる。 犯人も結末も予想通りの展開で度肝抜かれることもなければ、どんでん返しもなく淡々としている。むしろアメリカ先住民の扱いがいまだにこうなの?とそちらが驚きだ。 白銀の世界ならではの映像と閉塞感による特殊な環境の雰囲気はとってもよく出ている。 栗4つ。角川シネマ有楽町にて。 |
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