2018 08,18 21:37 |
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久しぶりに三之助師匠の札幌の落語会に参加。会場が札幌駅前のエルプラザに変わっていた。土曜の夜、会場満杯のお客さんで熱気むんむん。着物や浴衣の人も多かった。 三之助落語会の長いまくらは、ここでも定番のようで、それを楽しみにしているお客さんも多いみたいね。 三之助 「金明竹」 三之助 「景清」 どちらのネタも三之助師匠で何度も聴いている。何度聴いてもその度、引き込まれてしまうのが落語の魅力。まあ、噺家さんの力量でもあるのだけれどね。 三之助師匠の与太郎は、可愛くて憎めない。同じフレーズを何度も繰り返すいわゆる前座噺の「金明竹」だけど、分からないと言えない大人を揶揄したとっても人間性溢れるネタだ。 「景清」は、身勝手な人間の行動がおかしくもあり、悲しくもあり、そして笑いというよりは、映画的な展開のクライマックスが見せ所でもあり聞きどころだ。そして、このネタは、人間の嫌なところをこれでもかと見せつけながらも、それでも人間を優しく見つめるラストがいいよね。 |
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