2018 08,18 12:44 |
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札幌を訪れた際には、必ず伺っている北海道立近代美術館。特別展「日本の美百花繚乱」が開催中だったので入館した。出口で気づいたけど、東京八王子市にある東京富士美術館所蔵品の企画展なんだって(笑)あー、でもうちからだったら八王子も札幌に行くのも時間的にそう変わらないかなあ。いやいや、そんなことはないね。(笑)でも東京富士美術館は、JR八王子駅からも遠いので、心理的な距離もすごく遠く、これまで行ったことがなかったので今回観られて良かったかも。 国宝や重要文化財の展示はなかったと思うけど、「洛中洛外図」や伊藤若冲の作品が数点だけれどもゆっくり鑑賞できたので良かった。圧巻は、最後の展示室の浮世絵。前期は、北斎の「冨嶽三十六景」全作展示だったらしいけど、鑑賞した後期は、広重の「東海道五拾三次」全作展示だった。どちらも大好きでいろんなところで何度も観ているけど、刷られた時期や保存状態によって随分と印象が変わるものだなあ。展示作品は、とっても保存状態がよく色が鮮やかだった。 日本の美百花繚乱 北海道立近代美術館 9月2日まで。 せっかくなので、常設展示も鑑賞。こちらの方は、空いていてさらにゆっくりじっくり観られるからいいね。 大好きな片岡球子。二点しかなかったけど、再会できて嬉しい。 手のマークがある作品は、触って鑑賞できる。視覚障がい者の方にも楽しんでもらえる。こういう展示は増えてほしいね。 触れる展示は、健常者にとっても面白い。いろんな感覚で鑑賞できる美術作品が増えるといいね。 |
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