2018 08,03 17:42 |
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東京国立博物館で開催中の特別展「縄文-1万年の美の鼓動」へ。最近テレビでやたら取り上げられているので混んでいるかなあと思いきや、平日だったのでそこまでではなく、比較的ゆったり鑑賞できた。 一万年という長き時代、出土する地域も広域なため、様々なデザインの土器や土偶が展示されていた。土器は、どれも実用よりデザイン重視という感じで、とっても使いにくそう。でも鑑賞するには、とっても面白い。緻密なデザイン、国宝の土偶の優美な形は見ていて飽きない。ほぼ完全な形で残っているのも驚きだ。縄文のヴィーナス、セクシーなボディラインというより、手に持ちやすそうって思った。 縄文のポシェットも現代の高級ブランドの鞄にありそうで、洒落ていた。むしろ欲しい。(笑) 土偶や土器に投影された人間の形は、かなりデフォルメされているのに、動物や貝などは妙に写実的で本当に同じ時代のものなの?と不思議だった。 何故か心惹かれる造形。まだまだわからないことが多いから、勝手に想像を膨らませながら鑑賞するのも楽しいな。 特別展「縄文-1万年の美の鼓動」 東京国立博物館にて 9月2日(日)まで |
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