2008 04,16 21:25 |
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このところ日程があわずちょっとご無沙汰だった談幸師匠の会にようやく伺えた。談幸師匠の高座は、やっぱり楽しい。
この会は、かける噺の背景や裏話なども聞くことができて本当に楽しく面白い。談幸師匠は、やさしそうな顔して、まくらでする話は結構ブラックだ。それがまた抱腹絶倒だ。 松幸 「饅頭怖い」 久しぶりに拝見。このところ表情とか良くなってきているねえ。 談幸 「指の仙人」 速記録には残っているが、誰がかけたのかは記録がないそうだ。 惚れた花魁が実は木曽の山奥に住む仙人だったという変な話。そして仙境に帰ってしまった愛しの花魁仙人に若旦那と幇間のいっぱちが会いに行くというこれまた変な話。 浦島太郎のような何かすごーい落ちがあるのかなあと思いきや微妙なサゲ。 でも、珍しい噺が聴けて良かった。 談幸 「蚤のかっぽれ」 蚤も可愛し、主人公の男も素敵で憎めない。ほのぼのとして良い高座だった。心が温かくなった。ここには書けないけど、住吉踊りを揶揄したまくらは、強烈すぎた・・・。超ブラック。 談幸 「心眼」 これはそれほど珍しい噺でないが、談幸師匠で聴けたのが嬉しかった。 |
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