2018 03,13 11:40 |
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東大寺の大仏殿と双璧をなす奈良のシンボルで国宝。5回も被災しその度再建された。現在の塔は、室町時代のもの。高さ50メートルは、京都の東寺の五重塔に続き、日本で二番目に高い。 国宝の東金堂。こちらも6度の被災、再建で現在のお堂は室町時代のものだが、奈良時代の雰囲気を伝えているものという。こちらの東金堂は、内部が拝観できる。本尊薬師如来像、日光・月光菩薩像、文殊菩薩像と維摩居士像、四天王像、十二神将像が安置されている。 こちらも国宝の三重塔。北円堂とともに興福寺で最も古い建造物で鎌倉時代のものだが、平安時代の様式を今に伝える需要な遺構だ。 北円堂は、春と秋の特別公開時に拝観可能。内部の仏像、彫像群が並ぶ姿は、東大寺三月堂と並ぶ奇跡の空間。 南円堂。八角の円堂でこちらは、興福寺では新しい江戸時代の再建。そして、今境内には、中金堂の復元建設が行われていて、今年の秋完成予定だ。 そして、国宝館で阿修羅像と再会。東京国立博物館の阿修羅像展では、満員電車の中で押し競饅頭状態だったけど、ここではゆっくりとお会いすることができる。まあ、後ろから眺めることはできないけど。個人的には、迦楼羅像もたまらなく好き。本当は、お堂内にあるのがいいけどね。 |
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コメント |
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索すればヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。その1からラストまで無料です。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレに最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。 夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。 岡潔が後半生を暮らした奈良が舞台の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。東大寺・毘盧遮那仏を造立した聖武天皇の外祖父が登場します。
(奈良のはじまりの歴史は面白いですよ。) 【2018/03/1708:46】||omachi#4adaf91de6[ EDIT? ]
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