2018 03,08 12:21 |
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芹沢銈介美術館の場所を調べていたら、なんと隣に登呂遺跡があるじゃないか。まあ、登呂遺跡の方が先にあったんだろうけど(笑) 静岡にあるって知ってたけど、静岡市内の駅からそれほど遠くないところにあったのね。 誰でも入れる公園として整備されている。火起こし体験コーナーなどもあった。 遺跡は、住居跡、倉庫跡、祭殿跡からなり、住居群の前に水田が広がっていた。遺構には、水路もある。 雨で水がたまっちゃっているけど、この丸いところが住居跡。後ろにあるのは、復元された住居と穀物の高床式倉庫。 住居は、想像していたより広かった。天井も高い。中に囲炉裏もあり、天井から煙を逃がす構造になっている。 結構、お隣さんは近いね。 教科書でお馴染みの登呂遺跡。見つかったのは戦時中で、本格的発掘調査は戦後になってからだから、この遺跡の歴史から考えると最近だよね。弥生時代後期で一世紀頃の遺構らしい。子供の頃は、すごく行ってみたい場所だった。まさか、芹沢銈介に導かれて来られるとは。 隣接する博物館で出土品や資料などを見ることができる。芹沢銈介美術館との共通券を購入した。 この時代の人々、どんなことを考えて日々暮らしていたのかなあ。考古学って面白いよな。 登呂遺跡 静岡市駿河区登呂5-10-5 |
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