2018 03,04 14:00 |
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下社秋宮の賑わいと比べるとこちらは、ものすごく静かで落ち着いた雰囲気。質素だが質実剛健な空間が広がり、空気も凛としていた。 上社前宮は、なだらかな山の斜面に建っている。神楽殿があってその背後に拝殿がある下社の配置とは全く異なっている。上り切ったところに民家があったので、ここで終わりかと思いきや、拝殿はまだ先。さらになだらかな斜面を登って行く。 神楽殿はないが、神事を行うための十間廊がある。名前の通り間口十間あるとのこと。 幹と枝振りがなんとも神々しい。 拝殿は、昭和七年伊勢の神宮の御用材を利用して建られたもの。ここが諏訪信仰発祥の地だそうだ。 拝殿の背後は山。御柱もこうした場所に建っている。 御柱のところは湧き水か小川が流れている。 下社に比べると訪れる人はまばら。それ故、静かで落ち着いていて神聖な気持ちになれた。 |
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