2018 03,02 17:19 |
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旅の楽しみの一つは、どこのホテルに泊まるか。僕にとってこれはかなり重要なポジションを占める。その土地に泊まりたいホテルがたくさんあると迷っちゃう。今回は、「民藝フィロソフィ」というなんとも僕好みのキーワードに惹かれ、松本ホテル花月に。ホテルに入ってすぐのロビーに広がる民藝の空間に心を鷲掴みされた。 ロビーから見たフロントデスク。木の風合いが素晴らしい。 チェックインは、ロビーの椅子に座って。おしぼり、お茶とお菓子が出て来た。歩き疲れていたので、これはとっても嬉しい。お茶もお菓子も美味しかった。お菓子をいただき、お茶を飲み終えた頃にホテルの鍵を持ってきて、部屋までエスコートしてくれた。スタッフは、とっても丁寧で親切。 ロビーのテーブルには、雑誌民藝が置かれた。この空間で読めるのは、なんとも素敵な体験。民藝の調度品に囲まれて、幸せな気分になった。 ロビーの調度品、飾られている品々は、美術ギャラリーや小さな博物館にいるかのよう。しかし、違うのは実際に使われている日常の場所に置かれているということ。そう、民藝とはそうじゃなくちゃね。 ロビーの空間は、本当に素晴らしく、不思議な時の流れがあり、静かにゆったりとくつろげる。 各階のエレベーターホールのロビーにも民藝の調度品が置かれている。 お部屋。シンプルだけど、その統一感がいい。 部屋に飾ってあった絵。あれ、これってもしかして芹沢銈介?もしそうだとしたら、もう素敵すぎて感激! 大浴場もあって、体を伸ばしてお風呂に入れ、疲れもとれたー。とっても素敵なホテル。 松本ホテル花月 長野県松本市大手4-8-9 |
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