いつも人でごった返しているイメージの横浜中華街だが、平日はそれほどでもない感じ。メインストリートから外れたお店の方が美味しいよ、地元横浜市民のアドバイスのもと山東(さんとん)へ。ただ、ここも、雑誌やテレビ、Webでもよく紹介される有名店だよね。1号店と隣り合って2号店がある。今回は、席数が多そうな2号店へ。 名物の水餃子を注文。もともと中国で餃子と言えば水餃子のこと。焼き餃子は、余った水餃子を翌日食べるための調理法だったとのこと。 もちもち皮が厚めの水餃子は、肉とニラがたっぷり。面白いのは、ココナッツダレを付けて食べるところ。特性ダレの中には刻んだココナッツが入っていて、なんとも南国感漂うテイストに。最初は、ちょっと違和感だけど、不思議とこれがだんだんはまってくる。 ここだけにしかない不思議な味が人気のひみつ? 中国の家庭料理と名を打った他の料理もなるほど、なんとも懐かしい味。子供の頃、物心ついて最初に認識した中華料理の味だよなあ。酢豚もなんとも懐かしい感じ。パイナップルは入ってなかったけど。 豆腐の麺。これも好きなんだよねえ。 ワンタンスープ。これもなんだかとっても懐かしい味。 烏龍茶を頼んだら、瓶ごとでてきて、「このままでいいよね」と有無を言わせず置いていくちょっとぶっきらぼうなところや、暇な店員がネットで中国歌謡を視聴しながら大合唱している様もなんとも昔の飲食店風情(?)で面白かった。 山東 2号店 神奈川県横浜市中区山下町150-3
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