先日、出張で大阪に行った時、ふらっと立ち寄った大阪高島屋で「ウルトラセブン展 モロボシダンの名をかりて 放送開始50年記念」のポスターを発見。その時点で明日まで、仕事で来ていたし、日中抜けられないので、残念と思っていたら、8月16日から横浜高島屋となっていた。 東京に戻って来てから、早速横浜高島屋で出かけたよ。初日は、森次 晃嗣さんも来ていたんだねえ。あー、初日に会社休んで行きたかった。 ウルトラセブン、大好きなんだよねえ。子供の頃から再放送を何度も見た。夢中だった。隣の家に四次元への入り口があったり、地球とよく似た惑星で恐ろしい世界があったり、銀座の松屋百貨店のおもちゃ売り場が恐怖のゾーンになったり、家の地下にバド星人が住んでいたりと、自分の身近ような場所に得体の知れない何かあるのではないかと、子供の頃はちょっと怖かったな。 大人になってからも、その素晴らしい世界観に魅了された。特に実相寺昭雄監督が演出した回は、映像表現も物語もメッセージも単なる特撮ものの枠を越え、日本ドラマ史上の傑作と言っても過言でないと思う。 今回の放送開始50年記念の展覧会は、これまでの森アーツセンターギャラリーや東京現代美術館で開催されたものと比べると規模はかなり小さいけど、懐かしい世界を再現したジオラマや怪獣たちのオンパレードで、僕のような年代の人にはずいぶん楽しめたのではと思う。子連れの観覧者もいただけど、小さい子供にはどうだったのかな? 残念なのは、撮影禁止のものが多く、唯一写真が撮れるジオラマがウルトラセブンとメトロン星人との黄昏れ時の対決の場面だ。暗めの展示なので、自撮りには向かないよねえ。(笑)ここしか撮影できないので、SNS上にはこの場面の写真ばかりだね。 個人的には懐かしくて楽しかった。そして、またウルトラセブンを観たくなった。Amazon Primeで観られるしね。 ウルトラセブン展 モロボシダンの名をかりて 放送開始50年記念 横浜高島屋にて8月28日まで。
[1回]