2017 05,24 23:50 |
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ホーチミンの町角の壁画(?)のイラストがなんとも懐かしい雰囲気。 柳家三之助師匠の独演会で日暮里へ。 小かじ 「馬大家」 三三師匠のお弟子さん。「馬大家」って初めて聴いたわあ。 クールなイケメンの風貌だけど、三之助師匠によると結構抜けているみたい。そのギャップが落語にも出ていていいね。 三之助 「片棒」 これは三之助師匠が二つ目の時から何度も聴いている鉄壁の楽しいネタ。 3人の息子の演じ分けが毎回秀逸。 三之助 「堪忍袋」 ここ十数年では、こみちさんの「堪忍袋」しか聴いてなかった。 個人的には、こういうすっとぼけて馬鹿馬鹿しい噺が大好き。手ぬぐいを縫った堪忍袋に閉じ込められた捌け口の想いがだんだん袋を膨らませているという不条理な世界も笑っちゃうよねえ。 くだらない噺なんだけど、そこに垣間みる人情の機微が落語の魅力だよねえ。 今日は、ネタおろしでちょっとつまったところがあったけど、こなれてきたら、これは絶対面白くなるよね。 今日は、比較的早く終演となったので、ちょっぴり打ち上げもゆったり気分。 小かじさんが前座のように働く働く、もう二つ目なんだしゲストなんだから、そんなに気を使わなくていいよー。でも、礼儀正しくて働く若者は、見ていて気持ちがいいねえ。 |
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