2017 05,20 17:00 |
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毎回楽しみにしている談幸師匠の独演会。今回は、猫づくし。こういうテーマのある会も一興だな。ネタも猫ならゲストも江戸家まねき猫師匠で本当に猫づくし。
竹もん 「味噌豆」 芸達者な前座さんだなあ。竹丸師匠のお弟子さんで熊本出身だから竹もんとのこと(笑) 幸之進 「蔵前籠」 いろいろあって二度目の二つ目昇進。でもこれって本当に将来の糧になると思うよ。立川流の前座の頃から知っているのでその成長ぶりは著しい。 ここは、ネタを「ねずみ」なんかやれば猫づくしの幕開けになったかもね。(笑) 談幸 「猫の皿」 この噺って結構長かったのねえ。寄席でしか聴いたことなかったから随分の省かれたものを聴いていたんだなあ。ちょっと冗長に思える田舎の四季の描写が、すぐに猫の話を切り出せないもどかしさなのか主人公の作戦なのか、そのあたりがよく出るようになるのでこの方がリアリティーが出てくるね。 自身、ひょんなことから猫を飼い始めたそうで、猫の描写にも注目! 談幸 「猫の災難」 鉄壁の楽しいのネタ。ふてぶてしい主人公、お人好しの友人に大笑い。 まねき猫 動物ものまね 全部知っているネタなのに、何度聴いても面白くて笑っちゃうわあ。動物ものまねの奥の深さよ。 表情もすごいよねー。ただ動物のものまねをするだけじゃなく、毎回いろんな工夫がされている。今回は、蓄音機から流れる祖父の芸。渋い! 談幸 「猫忠」 これはある意味オカルト・サスペンス巨編。(笑) 鳴り物入りで今回のクライマックスに最適。猫づくし、堪能した! |
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