2017 03,18 13:53 |
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味、サービスが良いことはもちろんだが、その空間も美味しく食べるための要素だと思う。京都、三条と寺町が交差する場所にある三嶋亭は、学生の頃、京都に来た時にいつかは、ここで食事をしたいなあと思っていた店だ。
創業は、明治6年。創業者は、横浜で牛鍋を学び京都に戻り開業したとのこと。そう言えば横浜の牛鍋発祥の店にも行ってみたいなあ。(太田なわのれん だっけ?) 昼も夜も予約した方がいいのだけど、今回は、お昼に飛び込んでみた。案の定、「予約されてますか?」とのこと。連休だしねえ。だめかなあと思っていたところ、「ちょっと待ってください。今、お席確認します」と、もしかしたらと期待していたら、下足番さんが履物預かるとのこと。下足番さんがいるという風情がもうたまらない。 「お二階へどうぞ」とのことで上がる。 通された部屋は、なんと個室。床の間に生け花と掛け軸。もうこれだけで素敵。 夜だと1万5000円からだが、お昼は、7,722円のコースが用意されている。夜の懐石料理部分がなく、いきなりメインの肉料理となるのだが、すき焼き、オイル焼き、水炊きから選択できる。 お店の方は、一番のお薦めはやはり、すき焼きとのことなのですき焼きを注文。 綺麗にサシが入ったお肉が登場。 すき焼きは、仲居さんが調理してくれるので緊張しちゃうわー。関西では、割下を使わず、砂糖を鍋にまぶしてそのまま調理。 九条葱や麩、豆腐など京都の食材も入って、どれも美味しい。 お漬物と肉の佃煮。これだけでご飯いけちゃうよね。 目にも鮮やか。 個室ですき焼き、なんとも贅沢。 デザートもメロンで、なんとも豪勢! 三嶋亭 本店 京都市中京区寺町三条下る 075-221-0003 |
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