2017 01,23 23:18 |
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日暮里サニーホール コンサートサロンでの柳家三之助師匠の独演会。 小はぜ 「提灯屋」 前回に引き続きゲストは、小はぜさん。二つ目になったばかりだけど、積極的にいろんなネタに挑戦している感じ。前半の読めないチラシの回し読みの場面は、それぞれのキャラクターの表情や個性が出て来るといいよねえ。 三之助 「富久」 この会では、珍しくネタ出しのネタおろし。長い噺だから今日は一席ね、ということだが、長いまくらをふらなければ十分二席できるけどねえ。(笑)まあ、この会は、師匠ゆずりの長いまくらを楽しみにしているお客さんが多いから・・・。 「富久」、好きな噺なんだよねえ。短い間に、人生の頂点とどん底が次々と現れる。その度毎の感情が浮き沈みする主人公の描写がなんとも言えない。人間って、人生ってこういうことだよねえと、落語の奥深さを感じさせる噺だな。 一席だから早く終るかなと思いきや、いつもと変わらない時間に終って、それから打ち上げ。あれ、暫くネタ出しするんじゃないと師匠に詰め寄ったら、「言い忘れた、次回は、『蒟蒻問答』だよ」とのこと。お楽しみに! |
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