2016 10,29 17:18 |
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このところ土日出勤が多く、久しぶりのこちらの会。やっぱり、談幸師匠の落語は、素晴らし過ぎて幸せな気分だなあ。楽しくて楽しくてたまらない。
前座は、昇市さん「桃太郎」と幸之進さん「たらちね」。 談幸師匠は、「居残り左平次」と「淀五郎」。 僕が落語を聞き始めた30年前は、結構「居残り左平次」をかける噺家さんいたけど最近は、なかなかお目にかかれない気がするなあ。就職して品川のお客様を担当していた時、昼食に旧東海道の近くによく行ったけど、この落語に名前が出てくる鰻の荒井屋があって、ここかあと一人しみじみした想いになったなあ。談幸師匠の左平次は、畳み掛ける長台詞と人の心にすっと入って来る性格の良さが見事に調和して、ああ、こんな人なら誰しも好きになってしまうよなあと脱帽。サゲは、「裏を返す」。 談幸師匠の「淀五郎」を聴くのは4回目か5回目くらいかなあ。でも何度聴いても惹き込まれちゃう。一喜一憂する淀五郎が可笑しくてしょうがない。また別の落語「中村仲蔵」を知っていると中盤のやり取りもしみじみとした味わいが深まっていいよねえ。 久しぶりのボンボンブラザースも変わらぬ魅力で楽しめた。でも、やっぱり時の流れを感じちゃったなあ。 |
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