2016 09,11 17:29 |
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フランスの人間国宝のショコラティエであるエドワール・イルサンジェーが作るチョコレートを買ってきた。その昔、銀座にお店があったのだが、青山に移転し、現在は事前予約した人しか購入できない。イルサンジェーのショコラは、1粒1粒合計5日間以上かけて作られる、すべて手作り。 生産量が極めて少ないものをフランス本国から輸入しているため、予約制になっているとのこと。 そのイルサンジェーが期間限定で銀座の三越に出店とのことで、行ってきた。幻のチョコレートを求めてさぞかし大行列かと思いきや、誰も並んでいない。あら、普通に買えるのと、ちょっと拍子抜けでガラスケースを覗くと、チョコレート1セット1万2000円の値札が目に飛び込んで来た。むむむ、さすがに銀座の客もこれには、ちょっとびっくりなのか、店頭に訪れるものの、値段を見て立ち去る人多数。 しかし、チョコレート大好きの僕としては、どうしても買いたい。予約せずに購入できるチャンスは、そうないということで、5000円のチョコレートを購入。7粒入りなので、一粒700円ちょっと。 結論から言うと、びっくりするほど濃厚な味で大満足。これは、美味しい。納得の味だ。 直系一族だけで116年、代々受け継がれている製法とのことだが、それぞれの代のイルサンジェーが新作も作っている。 黄色いシールが載っているのは、初代イルサンジェーのトウシェフと呼ばれるもので、ヘーゼルナッツのプラリネとブラックチョコレートをミックスしている。どんなカカオを使っているのと聞きたくなる、なんとも濃厚な味。右上端のシシィは、3代目の創作でアーモンドプラリネのサクサクした食感。ゴマが載っているガナッシュは、ラズベリーと濃厚のチョコのビターな味。その左隣は、フルーツゼリーとチョコレートのコラボレーション。真ん中に小さなポッチのガナッシュは、パッションフルーツ。下段左端は、これまた濃厚なキャラメルのガナッシュ。下段右のバーショコラは、ナッツの食感とビターなチョコレートがこれまた絶妙。 あー、幸せ。高いけど、また食べたいなあ。 イルサンジェー 東京ブティック 東京都渋谷区神宮前4-26-5-1F オンライン・ショップもあるみたいだけど、チョコレートは、SOLD OUTになっていた。 ぜひ、予約して行ってみてね。 |
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