今年の夏休みは、オーストリア航空でウィーンへ。オーストリア航空は、デイリーで成田ーウィーンを結んでいたけど、9月4日に日本路線から徹底すると表明した。直行便で行ける都市が一つ減ってしまうのは、残念だよねえ。日本が魅力的な市場でなくなってきているということなのかねえ。東京便を無くして、翌日からウィーンー香港線を就航させる。 ビジネスクラスの席は、こんな感じ。一人がけの王様席みたいのもあった。(笑) 「一望千里」は、日本語の機内誌。行きしか配布されなかった。これが最終号になるのかな?
スクリーンは、鮮やかで反射もなくとっても見やすい。 内装の壁は、青い空と白い雲。そこに赤いオーストリア航空のロゴとデザインも素敵。 ホームページで写真を見た時は、ちょっと狭いかなと思ったけど、なかなか快適! パンは、温めて出してくれ、とっても美味しい。 ナプキンとカトラリーのセット。中にナプキンを首元で留めるための小さな木のクリップが入っていた。 前菜は、和か洋から選択できる。メインに和洋どちらを選んだかにかかわりなく、前菜は、和洋の好きな方を選べる。 僕は、和を選択。メロの柚庵焼き、野菜のゼリー寄せ、笹麩、海老手毬寿司、牛肉巻玉味噌。 そして、日本蕎麦と下によもぎうどんが隠れている。 オーストリア航空には、シェフも乗り込んでいて、前菜のワゴンサービスはシェフ自ら給仕もしてくれる。 こちらは、洋の前菜。スモークサーモン・タルタルソース、人参のフムス、胡桃とトマトのコンカッセ、鶏胸肉のフライ、ポテトとマーシュのサラダ、プロシュート、パルメザン。 箸置きもオーストリア航空。 箸もオーストリア航空。 トリュフとセロリのスープ。これも美味しかったなあ。 メインは、和食を選択。牛肉朴葉味噌焼き。これは、事前に電話で申し込んでいたもの。オーストリア航空は、成田発のメインのみ事前予約が可能。席が後ろの方で食べたいものが選べなかったということがなくなるね。メインのお肉、付け合せの野菜も含めてとっても良いお味。 ご飯、味噌汁、お新香も付く。 デザートもワゴンサービスで提供。ケーキ、フルーツ、チーズから自由に選べる。ポートワインなど食後酒もあった。 そして、オーストリア航空でのお楽しみの一つは、コーヒーのサービス。ウィーンは、カフェで有名な街。ウィーン生まれの様々な種類のコーヒーが楽しめるのだ。 機内で提供されるコーヒーは、10種類。どれも飲みたくて選ぶのが大変。 Wiener Eiskaffeeを注文。ダブルのエスプレッソにバニラアイスとホイップクリームを加えたもの。コーヒーの上にホイップクリームが載っているのが、ウィーン・コーヒーのイメージだよねえ。 機内で「サウンド・オブ・ミュージック」を鑑賞。英語とドイツ語しかなかったけど、何十回も観ているから全く問題なし。(笑) 到着前のセカンドミール。牛肉のカルパッチョのトリュフソース。選べるメニューでウィーン風ポークとチーズのソーセージ キャベツとベーコンのソテーとローストポテトを添えて。デザートのクグロフ。 オーストリア航空のファンになっちゃったけど、遅すぎたなあ。イベリア航空みたいに、数年後に日本路線復活を期待しちゃう。
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