2016 02,27 17:53 |
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久しぶりの池袋。何年ぶりだろうか?昔は、池袋演芸場に足しげく通っていたけど、最近はちょっとご無沙汰だった。あいかわらず、池袋駅の人の多さには、やはり辟易。渋谷同様、用が済んだら逃げ帰りたい街の一つだ。そう言えば、阪急メンズ東京のコムサメンの店長さんだった方が池袋東武店に今月異動になったばかりだから、ちょっと顔を出してきた。池袋店の方が広くて品揃えも豊富だね。
さて、ダイアナ・クラールのコンサートのために、こちらも久しぶりの東京芸術劇場に。もう10年以上も前だろうなあ。イ・ムジチの演奏会で来て以来だ。 ステージ構成は、いたってシンプル。楽器が並んでいるだけ。やはり、音楽と演奏が素晴らしければ、派手なセットや映像、ダンサーなんて、いらないよな。 ダイアナは、終始足でリズムを取りながら、軽やかにピアノを弾きこなし、ハスキーな声で歌い上げて、とっても良かった。ベース、ギター、ヴァイオリン、ドラム、キーボード、バンドのメンバーの演奏もすべて素晴らしく、またクラシックがメインのコンサートホールだから、とっても音がいい。音楽に酔いしれる幸せとは、こういうことなのよね。 個人的には、アルバム「Wallflower」からの曲をもっと聴きたかったけど、それでもバラエティーに富んだ選曲で良かった。 大好きなトム・ウェイツの作品も2曲。彼のアレンジと全く違う「Temptation」は聴き物だったね。そして、アンコールの1曲目の「The Heart of Saturday Night」も新鮮な感じで聴くことができた。 派手な演出もなく、音楽と演奏だけで勝負。素敵なライブだったね。 |
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