2016 02,13 20:11 |
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あのぉ、この映画SFじゃなくて、コメディだよね。バカバカしくて苦笑しまくりだよ。コメディならコメディって、最初に言ってよ。
いきなり嵐がやってきて主人公が取り残されるので、火星探査中クルーの登場人物のそれぞれが全く描かれてなく、一人取り残されても別にいいじゃんと何の感慨もない。だからね、火星に主人公を取り残したクルーに後悔の念なんて、微塵も感じられないよ。 挿入される70年代の名曲も、ダジャレの場面に使用されているから、もう苦笑するしかない。まあ、火星に一人取り残されても明るくあっけらかんだよん、というのを描くコメディだから、これでいいんだよね? どうせ畑の穀物だめになるんでしょ、そのロケット墜落するんでしょ、置き去りにしたクルーが迎えに行くんでしょと、とにかく物語は観客が思った通りの方向になんの意表をつくこともなく進んでいく。 おまけに登場人物が全員善人。緊迫感無し、緊張感無し、さしたるスリルもサスペンスも無く、みんな良い子でがんばろうね、うん僕たちがんばった、だからハッピーエンドさ。あー、つまんなかった。 あー、違う映画を観れば良かった。時間の無駄だった。 栗1つ。TOHOシネマズ新宿 スクリーン9にて。 |
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