2016 01,30 13:59 |
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六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催されている展覧会「建築家 フランク・ゲーリー展」でも模型が展示されていたパリのフォンダシオン ルイ・ヴィトン。表参道のルイ・ヴィトンでも展示会が開催されており、覗いてきた。こちらは、入館無料。 巨大なモグラのような不思議なデザインは、見ればすぐにフランク・ゲーリーと分かる外観だ。六本木での展示と同様、こちらでも最初の発想から徐々に進化していくその様が見られる。それは、まるで昆虫が脱皮する度に姿を変えていくような成長する建築模型だ。紙を丸めてくしゃくしゃにしたような模型が、最終的には固い建材での建築物になる。外観は自由にできそうだけど、内部もちゃんと建築構造上しっかりしたものにしているんだろうな。 パリの中心市街地からすぐの公園にあるこの施設は、芸術・文化のためのギャラリーや音楽ホールになっている。芸術・文化のために投資する企業は好きだなあ。 スケッチ。このぐちゃぐちゃなものが立体的な建築物になるのだから、すごいよね。 透明で内部が分かるようになっているんだけど、内部も折り紙をくしゃくしゃに丸めて詰めてあったりする。(笑) 頭上の壁面に映像が映写されているので、皆黙って上を向いて眺めている。 パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンの展覧会や音楽プログラムの情報は、サイトで日本語で見られる。 フォンダシオン ルイ・ヴィトン |
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