2015 12,05 23:47 |
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今日は、着物で談幸師匠の独演会に出かける。談幸師匠が3席、幸せえ〜。
幸之進 「六尺棒」 師匠と一緒に芸協に移籍。再度前座からで大変そうだなって思っていたけど、本人、楽しくがんばっているみたい。そんなまくらが面白かった。 ネタも良かったな。もう少し、親父と息子の人物設定がきちんとできるとメリハリがついてさらに良くなると感じた。 談幸 「天狗裁き」 談幸師匠で何度も聴いている楽しいネタ。つい最近まで体調を崩され声が出なかったとのこと。今日もまだちょっとつらそうだったな。 談幸 「薮入り」 個人的には好きな噺じゃないんだけど、談幸師匠だといつの間にか惹き込まれて、ホロッとしちゃう。 談幸 「富久」 この噺、好きなんだよねえ。いろんなことが次々に起こって一喜一憂する主人公、わがままで自分のことしか考えていないエゴイストなのに何故か憎めない。そして、そんな身勝手な主人公に接する周りの人々が心優しさが、人間っていいなって思ってしまう。 人生や人間の本質が落語に凝縮されていて奥深い作品だ。 談幸師匠の声も、一席目より二席目、そして三席目と徐々に戻ってきたので良かった。 |
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