2015 12,02 20:16 |
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本日は、千葉県千葉市の稲毛海岸に出没。目的地に行く途中、こんなオブジェを見つけた。民間航空発祥の地記念碑とのこと。飛行機の翼とププロペラをデザインした碑だった。 1912年(明治45年)5月に奈良原三次男爵によって、この地に日本初の民間飛行練習場が開設されたことを記念して、1971年(昭和46年)7月につくられたとのこと。開設当時、教官・白戸栄之助氏の操縦で、「鳳号」(複葉式50馬力)が、大空高く舞ったのがこの場所だったのだ。当時は、この辺りが海岸線(今は、かなり先まで住宅地が広がっている)で、富裕層の別荘や飲食店などがたくさん並んでいたらしい。 左にある松は、昭和35年の日本初飛行50周年を記念して、米国ノースカロライナ州の当時の知事から贈られたもの。ライト兄弟が世界で初めて動力による飛行に成功したキティ・ホークの丘の松の種で育った木を植樹したものだそうだ。 記念碑がある公園には、蒸気機関車も置かれている。昭和28年4月から昭和43年5月まで川崎製鉄千葉製鉄所において資材原料などの運搬に使用されていたもの。使用後、千葉市に寄贈された。 |
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