2015 10,31 22:52 |
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いつもように銀座のむとうで昼食を食べていると、ジョルジオ・アルマーニの阪急メンズ店から電話、袖詰めしたシャツが出来上がったというので、食べ終わってから取りに行く。馴染みの店員さんに迎えられ、また無駄話をしている間にあったいう間に小一時間経ってしまう。阪急メンズ東京のWポイントキャンペーンや同AMEXキャンペーンを口実に、結局また買ってしまうのだ。(笑)
その後、京浜東北線に乗って王子へ。王子の北とぴあ15階のペガサス・ホールで古今亭志ん陽独演会を聴きに行く。18時半開場なのに、その時間に行ったらすでにたくさんのお客さん。いったい皆何時に来ているの? 今日は、ハロウィンだったので、志ん陽家の子供たちに「Trick or Teat」と脅迫された時のために、お菓子を持っていく。お育ちがいいので脅迫されることなかったよ。(笑) いつものように最前列に陣取り開演を待つ。 志ん松 「長短」 志ん陽 「片棒」 志ん陽 踊り:茄子かぼ 志ん陽 「井戸の茶碗」 昨年二つ目になった同門の志ん松さん、まだまだ初々しさが残る「長短」だったな。気の長い方が関西人というのは初めて聴いたかも。気の短い方がとってつけたようで流れが止まる。がんばれ。 志ん陽の「片棒」と「井戸の茶碗」は、素晴らしいの一言。登場人物全てが上手に演じ分けられていて、それぞれがそこに本当にいる人物のように現れてくるようだ。表情豊か、かつ表現力も高く、観ていて本当に楽しい。仲入り前には、恒例の踊りの披露もあり、プログラムとしてもとっても充実している。もっともっと大きい会場でも良いと思うよ。本人があまり宣伝しないからなあ。ちょっともったいないな。 志ん陽師匠の落語は、観ていて本当に幸せになる、とっても良い高座だ。 終演後、志ん陽師匠が、お客さんと記念撮影をしている際に、志ん陽家の長男坊が走りながら、師匠の帯を一瞬に解くいたずらの技が鮮やかだった。(笑) |
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