2015 03,27 21:43 |
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金原亭馬吉改メ馬玉 真打昇進襲名披露興行を観に鈴本演芸場へ。応援していた若手の噺家さんが真打になるのは、やはり感慨も一入だ。しかし、一度に10人も真打に昇進すると、トリをとるのは10に一度。各寄席でたった一回きりだ。おまけに土日にあたらないケースも出てきて、今日は、会社を午後半休にした。早めに来て並んでいたら、後から後から知り合いがやってくる。皆、休みを取ったり、仕事を早めに切り上げて来てくれるのだ。これは、本当に嬉しいよね。 翁家社中 太神楽曲芸 馬生 「ざるや」 正蔵 「新聞記事」 松旭斎美智・美澄 奇術 小勝 「蔵前駕籠」 馬風 「楽屋風景」 ホームラン 漫才 白鳥 「ナースコール」 さん喬 「時そば」 口上 司会:正蔵 権太楼 馬風 馬玉 馬生 さん喬 市馬 にゃん子・金魚 漫才 市馬 「長屋の花見」 権太楼 「代書屋」 正楽 紙切り 馬玉 「転宅」 たくさんの友人、お知り合いが客席にいるなか、お披露目独特の祝いの雰囲気がとても温かい。口上は、場内大爆笑。大御所たちがこれからはライバルとなる新真打をユーモアと優しさで讃えてくれる。噺家さんの世界ってきっと厳しんだろうけど、こういうのを見るとちょっと羨ましくもなるね。 新真打馬玉師匠の「転宅」は、勝ち気な妾が色っぽく、間抜けな泥棒もいい味出ていて、とっても面白かった。初の大舞台だったけど、惹き込まれたねえ。これからの活躍が本当に楽しみだ。 |
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