バンコク最大にして最古の寺院。黄金の巨大な涅槃仏で有名だ。 全長46メートル。寝ているのに高さ15メートルという巨大さだ。 足の裏が扁平なのは装飾をしたかったためではなく超人の証なのだとか。螺鈿の装飾がとても美しい。そちらは下の動画で。 涅槃仏の裏手には、108の壺があり、お布施としてコインを入れていくと煩悩が捨てられるのだそうだ。 広大な敷地は、大きく南北二つに別れ、北側が一般公開されている。南側は、僧房になっていてお坊さんだけの修行の場だ。かつて教育機関でもあり特に医療の資料が集められ、そこからタイ式マッサージが発展した。タイ式マッサージの総本山で、今でも境内でマッサージが受けられる。 タイらしい仏塔が林立する様は、異国情緒あふれる。 ユーモラス(ちょっと怖い?)な彫像も多数ある。 美しい塔の装飾は、中国製の陶器の欠片をモザイクのように埋め込んだもの。 右手の白い建物が本堂。 そして本尊は、涅槃仏ではなく、こちら。周りの壁画も美しい。 入場券には、ミネラル・ウォーターのサービス券が付いていた。 乾季で暑さはそれほどではないとはいえ、広い境内を歩いていると喉も乾くので嬉しい。
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