2015 02,09 11:57 |
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バンコク観光のハイライトであるワット・プラケオ。正式名称はワット・プラシーラッタナサーサダーラームという。ワットは寺、プラケオは、本尊のエメラルド仏をさしている。ワット・プラケオは、現王宮の敷地内にあるため、服装規定が厳しい。男性女性ともノースリーブは不可。サンダルや短パンもダメ。肌の露出を抑えた服装でなければならい。真夏の観光はつらいだろうね。 服装チェックを抜けるとそこには朝の東京の駅のような大混雑。世界中からの観光客で溢れている。春節に近いせいなのか、今は年中こうなのか、中国人旅行客の団体がものすごい数。 この庭の塀の向こうがワット・プラケオだ。 チケット売り場も大混雑。 当然、中も大混雑。身動き取るのも大変なくらい。 最初に参拝者の前に現れる仙人の像。 ゴールドの眩いばかりの輝きと煌びやかな装飾がなんとも贅沢で豪華だ。かつてのアユタヤもこんな感じだったのだろうな。ため息がでるほどの豪華絢爛さだが、とにかく観光客の数が多くて大変。 一際目立つ、黄金の仏舎利塔。 こちらは仏教教典を納めているお堂で内部は非公開。 敷地内には、何故かアンコール・ワットの模型がある。19世紀、当時属国だったクメール国の大寺院に感銘を受けた王様が作らせたものらしい。痛みが激しい現物よりも、美しい姿を留めているとのこと。 仏塔を支えているのは、ヒンドゥー教の「ラーマヤナ」に出てくる猿の神ハヌマーン。これは、なんとも芸術的。現代アートのようだ。 こちらもヒンドゥー神話の聖鳥キンナラ。お顔の金がツヤツヤ。 本堂。この中にエメラルド仏が安置されている。実際は、翡翠でできている。高さ66cmの小振りな仏像だが、黄金に包まれた翡翠製でなんとも荘厳だ。本堂内部は、写真撮影は禁止。脱帽し、靴も脱ぐ。 回廊の壁画も見応え十分。「ラーマヤナ」をタイ風に置き換えた物語が展開されている。緊迫を貼っている部分は、目にも鮮やかだ。 |
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