宿泊しているペニンシュラ・ホテルのコンシェルジュに王宮までの行き方を聞く。対岸のマンダリン・ピアまでホテルのボートで行き、そこからオレンジの旗の公共のボートに乗り換えるとのこと。船代は15バーツ。 マンダリン・ピアに着き、すぐ横の船着場に行くと、係のおじさんが「どこに行く?」と聞くので「王宮」と答えると、「1000バーツ」と言う。1時間の遊覧コースだと言うんだけど、乗りたいのはそれではなく、単に王宮まで片道で行きたいとやりとり。よく分からない観光客を料金の高い遊覧船に乗せちゃおうということだったのか、その遊覧船を断って他の観光客が船を待っていそうなところで待つことにした。 コンシェルジュが言ったようにオレンジの旗の船がやってきたのでそれに乗る。船代のチケットをどこで買うのかわからなかったけど、船の中で小銭が入った入れ物をジャラジャラさせながら歩いているおばちゃんがいたので、声をかけてみたら切符売りだった。船代15バーツ。
途中、有名な暁の寺(ワット・アルン)が見えた。一部修復中だった。想像していたより、かなり小さく思えた。 船を降りると、土産やフルーツを売る屋台がたくさん並んでいた。こうしたお店の物価はとても安い。船着場から王宮までは歩いてすぐだ。 バンコクの中心街にいると近代的なビルも多く、日本とそれほど変わらない気がするが、この辺りは異国情緒たっぷりだ。
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