2015 02,08 14:27 |
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早起きして一日アユタヤを散策する予定でいたが、疲れて早起きできるわけもなく、またホテルでゆっくり朝食も取りたかったので、午後からアユタヤへ向けて出かけることにした。
1351年初代ウートン王がこの地に開いたアユタヤ朝は、約400年に渡り栄えたが、ビルマとの戦いに破れてしまった。往事の模型を見たが、荘厳で巨大な王宮を持ち、その内部にあったのがこのワット・プラ・シーサンペットだ。かつては、きっと現在のバンコク市内の王宮のように煌びやかだったのだろうな。今では、この3つの塔がかろうじて往事の輝きを伝えているが、それ意外は破壊が激しい。ただ遺跡好きの僕としては、この雰囲気がかつての姿への想像力を呼び覚まし、旅情を感じる。 木々の間から垣間見える遺跡の姿は大好きだ。 徹底的に破壊された感じだよねえ。かつては、高さ16メートルの黄金の仏像が鎮座していたそうだが、そちらもビルマ軍に跡形も無く破壊されてしまったそうだ。 それでもセイロン様式の3基の塔が一列に並ぶ姿は壮観だ。それぞれに3人の王の遺骨が納められている。 塔には上ることができる。 ところどころに大きな木が茂り、赤煉瓦の遺跡とのコントラストがいい。 ウィハーン・ プラモンコンボピット。中には黄金の仏像が鎮座する。 向かいにあるワット・プラ・ラーム。塔が斜めだよね? |
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