こちらは、江戸東京博物館の常設展の展示室で開催されている企画展。「写真家・師岡宏次の写した50年」も開催中。常設展示の入場料金で観られる。1930年から50年にわたる銀座を写真で振り返る。戦争を挟み、銀座の姿は大きく変貌するが、またその街並にさらなる変化を与えたのが東京オリンピックだ。運河は埋め立てられて、その多くは道路になり、今や数寄屋橋始め名前にだけ橋が残る場所が多数。 銀座は、東京の中でも変わってない古い街と思いがちだが、こうしてみるとあまりの変化に驚いてしまう。変わらぬは、和光くらいだ。 展示は、写真のみならず、前川國男設計の森永キャンデーストア銀座売店の模型や「銀座八丁」と題された古い映像も紹介されている。もしもタイムマシンができたなら、昔の銀座に行ってみたいな。 特別展の「東京オリンピックと新幹線」に来たら、こちらもぜひ。 特別展は1階だけど、常設展示は6階なので、エレベーターかこちらのエスカレーターで。 モダン都市銀座の記憶 江戸東京博物館
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