2014 10,09 14:18 |
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2020年の東京オリンピック開催が決定し、1964年の東京オリンピックから50年の節目の今年に相応しい展覧会だ。合わせて開業50周年の新幹線の資料も展示されている。
この展覧会、最大の見物は、亀倉雄策のデザインの数々だ。今見ても色褪せないどころか、むしろすごいとうならされる。 テレビ東京の「美の巨人たち」で有名なポスターの撮影秘話が放送されたが、その斬新な手法に驚いた。特に有名なのは、ランナーのスタートダッシュの瞬間を捉えたポスター。それまでオリンピックのポスターはイラストだったが、この大会で初めて写真が採用された。また、赤とゴールドのロゴも目を惹くね。 もちろん、今回このポスターも展示されている。新幹線関連の展示もあり、さぞかし大混雑かと思いきや、平日だったせいかガラガラだった。おかげでゆっくり鑑賞できた。 他に競技施設の模型も展示されていた。丹下健三設計の代々木競技場は、やっぱりいいデザインだなあ。2020年のオリンピックで新たに建てられるものは、ちょっと面白みにかけるよねえ。まあ、あまり膨大なコストをかけてももったいないというのは分かるけれど。
50年前のデザインの素晴らしさに圧倒された。 ただし、展示資料の数は、少ないねえ。もっとあるのかと思ったよ。 競技システムを担当した日本IBMの展示もぜひ! |
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