2014 08,28 09:48 |
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中央駅から地下鉄U線に乗ってレーマー広場へ。駅には、こんなオブジェが。出土品だろうか? 近代的な高層ビルが立ち並ぶフランクフルトの中で中世の町並みが残るレーマーは広場は、街の中心広場でもある。階段状の切妻屋根の建物は旧市役所だ。 しかし、これは戦後復元されたもの。第二次世界大戦の空爆で破壊されたヨーロッパの街は、元通り復元したところの方が多かったが、ここフランクフルトとオランダのロッテルダムは、それまでとは全く異なる景観を選んだ。フランクフルトは、この広場と隣接する大聖堂が戦前の残り香のように小さな記憶として甦った。ヨーロッパ的なものを求める観光客、その観光客目当ての大道芸人でいつも賑やかだ。 写真撮るとお金せびられそうだったから撮らなかったけど、観光地によく居る全身色塗りで像のように動かないでお金入れると動く大道芸人がここにもいたけど、色むらありで肌色がまだらに出てるし、最初から動いている中途半端な輩がいた。 13~15世紀にかけてバロック様式で建立された。神聖ローマ皇帝の選挙と戴冠式が行われた歴史ある教会で、カイザードーム(皇帝の大聖堂)とも呼ばれるとのこと。空爆後の写真でもかろうじて骨格が残っていた。あまりにきれいに復元されすぎている印象だった。 |
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