2014 05,24 11:13 |
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「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されている。奈良より先に世界遺産に登録されたのだが、正直ぴんときていなかった。しかし、高山の古い町並みと合わせて、こちらもたくさんの外国人観光客が来ている。 大規模な合掌造り集落がある白川郷は、岐阜県。こちらの五箇山は、富山県である。さらに五箇山は、20棟ほど合掌造りがある相倉集落と同9棟ほどのこぢんまりした菅沼集落がある。 訪れた日は、とても天気が良く、残雪が残る山並みも美しく、近代建築の無い風景は、まるで日本昔話の世界に迷いこんだよう。これぞ日本の原風景とその美しさに魅了された。 新緑も美しく、そして緑と言っても様々な色があるのだと改めて知ることができた。ちょうど田植えが始まった時節、これからまたさらに田園風景が素敵な風景を見せてくれるのだろう。 白川郷・五箇山のすごいところは、建物を野外博物館として保存しているのではなく、実際に人が住んでいるということ。維持するのも大変だと思うが残してほしい。 世界遺産になり観光客もたくさんやってくるようになったから騒々しくなったのだろうか。それでもここは、白川郷に比べると訪れる人が少ないので、より不思議な気分に浸れる。 合掌造りの元になった初期のもの。 着物で世界遺産。 こちらは、菅沼集落。さらに小さく、箱庭的世界。 |
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