2014 05,23 15:34 |
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高山市は、古い町並みが残っていることで有名だ。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも三ツ星を獲得しており、わざわざ訪れる価値があるとフランスからも認められている。その効果があるのか、日本人観光客と同じかそれ以上の外国人観光客で溢れている。これは、すごいなと思った。近くに空港はないし、東京や大阪などの空港から列車を乗り継ぎここまで来ているのだろう。白川郷も世界遺産になり、それも合わせてということで皆来ているのかな。
伝統的建造物群保存地区と高山陣屋の間にある中橋辺りが観光の拠点。橋は、コンクリートだし、近代的な建築も見えるけど、それでもまだまだ風情がある。 この橋を渡る高山祭の屋台は、見てみたいなあ。 高い建物が無いっていいなあ。東京が無くしてしまった空がここにある。 古い建物が一番密集している通りは、観光客でいっぱい。観光客目当てのお店ばかりで、外観は古い建物だが、中はモダンで綺麗に改装されているところがほとんど。店が開いていると原宿の小物屋が並んでいるようで、ちょっとがっかり。 日本酒店の中庭。カフェ風になっており洒落ている。というか洒落すぎている。 せっかく着物を着て来たのだけど、人が多過ぎて、和な雰囲気にはなかなかならないな。 高山は、16時頃から店が閉まり始め、17時にはほとんどの店が閉店してしまう。まだまだ明るいのに一斉に店が閉まる。 しかし、実は、そこからがいい。買い物はできなくなるけど、散策するには店が閉まってからの方がいいのだ。 夕刻になると、ぐっと人通りが減る。 ゆったりと散策するなら、夕方がお薦め。ホテルの人には、夕方には皆店が閉まってしまうので、観光できなくなるから早目に夕食でもと言われたが、やっぱりそうせず夕方過ぎまでぶらぶらしていて良かった。 飛騨は、銘酒の里でもあり、造り酒屋がたくさんある。 これは、酒屋さんの目印。杉の葉で造った酒林(杉玉)。 |
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