2014 04,28 10:28 |
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アマンジオを出て、ジョグジャカルタ市内へ向かう。
ボロブドゥールのある山間部とジョグジャカルタのある都市部ではやはり気候が違うようだね。こちらは雨季も明け、日差しが強く夏のような暑さだった。歩いているだけで汗だくだく。 ジョグジャカルタは、インドネシアの古都。今も王様であるスルタンがこの王宮に住んでいて、かつジョグジャカルタ州の知事でもある。 王宮の入り口手前にある建物でインドネシアの伝統芸能が観光客を迎える。この日は、ガムラン演奏だったが、日によっては伝統舞踊の時もあるそうだ。観光客の大半がインドネシアの修学旅行生、あとは若干の外国旅行者かな。 これだけ楽器と演奏者が揃うと壮観。 そして、今でも王様がここに住んでいる。住居地区は立ち入り禁止。 広い謁見の間。こちらも立ち入り禁止。 一本、一本の柱の意匠が素敵。 王家の紋章。現在の王家には、男子の嫡子がいないためスルタン位の継承問題が懸念されているとのこと。 王宮の中を歩いていると、伝統衣装に身を包み、腰にクリス(刃が波型をしたジャワ独特の短刀)をさしている裸足の男性を見かける。彼らは、この王宮を守る所謂武士で、薄給だが名誉職とのことで老齢の人が多い。現在は、王宮内の保護管理に務めている。 ここは、王様が賓客と食事をする場所。なんとオープンエアー。豪華なシャンデリアがあるそうだが、保護のため黄色い布で覆われていた。 敷地内にあるいくつかの建物が博物館になっていて、王室の宝物が展示されている。ショーケースや展示場所は古びていて埃っぽく、もうちょっときれいにしてはどうかなあと思った。 歴代王家の家族の肖像。 ジャワ数字の文字盤の時計 日本から贈られたものもいくつか展示されていた。 ゆったりとした広さの敷地に低層の建物が並ぶ。 |
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