2014 04,28 09:19 |
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チェックアウトの朝。前日の早朝ボロブドゥールで早起きの癖がついたのか、朝の5時に目が覚める。ムラピ山が今日も美しい。 高台にあるアマンジオから眼下に雲海が広がり、その中にボロブドゥールが佇む姿が幻想的だった。 ムラピ山は、富士山に似ている。この場所に愛着を覚える日本人も多いんじゃないかなあ。 部屋にあった絵の具セット。アマンジオにはテレビが無い。ゆっくり美しい風景の絵でも描いてほしいとのこと。宿泊客が描いた絵が、ホテルのライブラリー内のメモリアルノートにたくさん貼ってあった。 ターンダウンや部屋の掃除は毎日あるが、決してゲストが部屋にいる時には入って来ない。食事に出ている時、外へ観光へ出ている時に作業しているようだ。 毎晩、ターンダウン時にはベッドにプレゼントが置いてある。初日は、葉っぱのしおり。テレビが無いアマンジオ、ゆっくり読書をとのメッセージか。 二日目の夜は、お風呂に入れるハーブ。この日は、ボロブドゥールに行った日、ゆっくりお風呂につかって体を休めてということかな。 3日目の夜は、トランプだった。インドネシアの影絵をあしらったデザインが秀逸。 チェックアウトの日。精算を済ませると、道中召し上がってとバナナケーキとクッキーのプレゼントが。この心遣いもありがたい。 滞在中、ホテルのスタッフからは名前で呼ばれた。それも初めて会うスタッフからも名前で呼ばれる。チェックインの際に、パスポートを渡したのでそのコピーを従業員で見て、顔と名前を覚えるのだろうか。日本人の名前は、現地の人には覚えにくいし、発音しにくいと思うのに本当に感心した。 敷地内ですれ違うスタッフは、皆笑顔で挨拶する。 テラスやロビーにいると、お話してくれる。ゲストとコミュニケーションを取るよう教育されているんだろうな。 アマンにはまる人が多いのも分かる気がした。でも、これって日本のおもてなしに通ずるところが多いなとも思った。また、アマンジオに帰ってきたい、他のアマンにも行ってみたいな。 |
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