2014 03,25 16:30 |
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石岡市の目抜き通り、かつては賑わっていたんだろうなあ。それを証拠になんとも素晴らしい看板建築。 一番左は、十七夜履物店。1930年(昭和5年の建築)。今でも現役の履物屋さん。二階の窓、屋根の意匠、なにからなにまで素晴らしい。 真ん中は、同じく1930年建築の久松商店。もともとは化粧品・雑貨店だったそうだが、今は喫茶店。 右は、福島屋砂糖店。こちらは土蔵造りで蔵風な建物。黒塗りの壁が川越風だな。 この光景、いつまで見られるんだろう。 1928年(昭和3年)建築の平松理容店。前面は石造りだけど木造2階建て。昭和4年の石岡の大火を免れた建築だそうだ。 昭和7年建築のきそば東京庵。現在も現役のお蕎麦屋さん。 昭和5年建築のすがや化粧品店。ギリシア風だよねえ。 江戸末期に建てられた染物屋。(現在は、待ち案内の観光施設)。そう言えば、東京の根津にも同じ屋号の染物屋があるね。昭和4年の大火を免れた唯一の江戸の商家建築なんだって。 なんと石岡に酒蔵がったよ。その名も府中誉。安政元年(1854年)創業の造り酒屋なんだって。歴史あるねえ。代表銘柄は「渡り舟(わたりぶね)」。 喫茶四季。こちらも昭和5年の喫茶店。周辺が軒並み取り壊されて更地になっていて、ぽつんと一軒寂しそうだった。 また、ゆっくり歩きたい、素敵な町並みだった。ずっとずっと変わらずに残って欲しいなあ。無理かなあ? |
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