2013 12,28 16:05 |
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昨年夏、会社のイベントをパシフィコ横浜で開催しており、ちょうどその際に隣のブースで準備をしていたのが「マンモスYUKA」展だった。シベリアの永久凍土から見つかった3万9000年前の少女のマンモスだ。大変保存状態がよく、絶滅したその姿を見られるということで日本でも話題になり、確か大人気だったように記憶している。でも、日本では見逃しちゃった。
今回、台北に来て、ホテルの部屋に置いてあった現地ガイド冊子を見て、台北で展覧中ということを知った。それも中正紀念堂で。数日前に訪れた際には、階段を上った蒋介石像が安置されている部屋しか見ず、その下に巨大な空間があることに気付かずに帰ってきてしまっていた。 再び中正紀念堂を訪れ、正面ではなく、側面に入り口を発見した。途中、なんの看板も案内もないので前回は気付かなったよ。入り口を抜けたら、蒋介石の記念館、台湾のお土産ショップ、レストラン、特別展示スペースと盛りだくさんで驚いた。 きっと混んでいるよなあと思って「長毛象YUKA特展」に入ってみたら、土曜のなのにまさかのガラガラでびっくり。ゆったり鑑賞できた。 冷凍保存のマンモスYUKAちゃんともう一つのサイの祖先ケサイの冷凍標本だけ撮影禁止だったけど、骨格標本や展示エリアは、フラッシュを焚かなければ撮影OKだった。 YUKAちゃんは、本当に長い毛で覆われており、こうしたマンモスの実物を見たのは初めてで大変興味深いものだった。頭部は萎縮していたので、表情は苦しんでいるように見えた。死因は、なんだったんだろう? 発見された際の映像も放映されていた。 まさか台北で見られるとは思わず、またゆっくり見られたのでとても良かった。3月2日まで開催とのことなので、それまでに台北に行く予定のある方は、YUKAちゃんに会いに行かれてはいかが? |
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