2013 12,25 18:30 |
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午後は、現地ツアーを申し込んで九份へ。電車とバスを乗り継いで自力で行こうとしたけれど、雨模様なのでツアーをリージェント台北の目と鼻の先にあったJCBプラザラウンジで申し込む。集合・解散場所も日航ロイヤル台北とリージェントの隣でこりゃ便利だ。
台北から約1時間のドライブ。雨は、だんだん大降りに・・・(泣)。 聞けば、九份は一年の内200日以上が雨なんだとか。ガイドさんも「いつ来ても雨だねえ」って言ってた。 もともと金山として日本統治時代に栄えたが、閉山されると人々の記憶から忘れ去れた土地になっていた。それが、ニ・ニ八事件を真っ向から最初に撮りあげた侯孝賢監督の映画「悲情城市」が台湾で空前の大ヒットとなり、ロケ地であった九份のそのノスタルジックな景観を求める人々で今や台湾を代表する一大観光地となったのだ。 清水寺の参道のように観光客目当ての土産物屋、飲食店が連なる。雨も考えられてか、各店が軒先のファザードを出しているが、それでも雨は滴り落ち、皆傘をさしているので通行がとても大変。大雨だというのに、ものすごい観光客の数だ。途中、臭豆腐のお店も多数あり、その匂いにちょっとやられた。苦手ぇ〜。 日本人観光客には、映画「千と千尋の神隠し」のモチーフになった街並ということで人気となり、今や日本人もたくさん。オカリナを売っている土産物店では、日本人が通ると「千と千尋の神隠し」の主題歌を奏で、韓国人観光客が通ると「アリラン」を演奏していた。 ガイドさんには、「観光地値段だよ」と言われたけど、ものすごい雨だし散策をあきらめて一番有名な阿妹茶酒館へ。日本人観光客にもあまりに有名なので、日本語が通じるし、お茶の入れ方の説明も全部日本語でしてくれる。 この茶器セットが欲しくなった。 緑色だけど烏龍茶。これ、さっぱりしていてすごく美味しい。 最初は細長い方に注ぎ、茶碗に戻してから、香りをまず楽しむ。素敵。 お茶菓子もどれも美味しかったあ。これ日本でも買えないかなあ? 窓の鍵がレトロで素敵。 茶屋で長時間まったりし過ぎたけど、最後の力を振り絞ってちょっと散策。 雨でもやはりノスタルジック、ちょっと映画のワンシーンみたいかな? レトロな喫茶店もたくさんあったので、今度またゆっくり訪れたいな。 そして、日が暮れると一層ノスタルジックな雰囲気になる。 夜の九份は、こんな感じだった。また晴れた日に訪れたいな。 |
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コメント |
茶館でお茶とお菓子ってのは、いいですねー
個人的には発酵度の高い東方美人が好きです 【2014/01/0319:02】||tk#7f4cb4507f[ EDIT? ]
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お茶はいいですねえ。体も心もゆったりします。
さっぱり系の烏龍茶が気に入ってしまい凍頂烏龍茶を買ってきました。 茶盤も買おうと思ったのですが、かさばりそうなので横浜の中華街にでも探しに行ってきます。 【2014/01/0323:19】||栗坊#294e587dc9[ EDIT? ]
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渋谷のマークシティの近くに台湾茶の専門店があります。茶道具も豊富。
台湾人は茶葉の種類ごとに茶壺を変えるそうですが、私にはそこまではできませんねー。 蓋椀で簡単に飲むのもいいです。 【2014/01/0421:44】||tk#7f4cb4509a[ EDIT? ]
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渋谷にあるんですね。横浜中華街まで行かなくていいんですね。(笑)
【2014/01/0720:33】||栗坊#294e587dc9[ EDIT? ]
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