2009 04,12 21:43 |
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見応えあった。もみあげが70年代の雰囲気を醸しだしていた。
これは舞台でも見応えあったろうなあと思いつつ、前半のドキュメンタリー風の展開と本人を演じる役者をあたかも本人風に挿入する回想シーンは映画ならでは。 ニクソン役のフランク・ランジェラが憎い演技で唸らせる。 難を言えば、なんでフロストがあそこまでニクソンとのインタビューに情熱を燃やしたのかが曖昧だったなあ。単なる名声のためだったのか・・・、そ れにしては全財産を賭けてってのがちょっと疑問。それからラスト、ニクソンとの再会シーンだが、すべてを達観したような二人がこれまた首を傾げる。ニクソ ンが覚えていない電話のシーンが伏線なんだろうけど、やっぱり二人のインタビューの中で何かが芽生えたようなものが欲しかったなあ。 それでも、なかなかに魅せる演出と二人の表情の演技は、余韻を残す。 栗4つ。 TOHOシネマズ・シャンテ1にて。実際のインタビューが見たくなった。
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コメント |
2人の芝居、うまかった。内容的には、ちと「?」というところもあったけど、とにかく役者のうまさを感じる。舞台時に実在の人物に合わせたかのように、英国人とアメリカ人にこだわってキャスティングしているのもすばらしい。映画化になってもそこがぶれていないのもいい。
【2009/04/1617:42】||のんだくれ#5cfcf98f1c[ EDIT? ]
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これ、舞台も同じ人だったんでしょ?
こういう演技のぶつかり合いはいいよねえ。 |
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