2013 09,20 16:42 |
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ランチの後、そろそろ空港に行かなくちゃと、グラシア通りでタクシーを拾おうとすると、これがなかなかつかまらない。タクシーは次々に来るけど、すでにお客さんが乗っていたり、あれ空車かなと思うと手前で曲がって行ってしまう。うまく止められる場所とかあるのかなと、歩きながら手を挙げてみる。
やっとつかまったタクシー。とりあえず、英語通じた。空港までとお願いすると、走り出す。すごく陽気なおじさん。英語で尋ねると英語で返してくれるけど、後は一方的にスペイン語で話しかけて来る。セクシーなお姉ちゃんが歩いていると、口笛吹きながら指を指してわざわざ教えてくれる。「どっから来たの? えっ、東京? オリンピック決まってハッピーだろ? マドリードは落ち込んでるぜ」、なんかそんなこと言ってたように思う。 ふと見たら、タクシーのメーターが無い。し、しまった。白タクに乗っちゃったか? 慌てて空港までいくらと聴いてみる。「街から空港ってほとんどフラットレートだよ、25ユーロくらい。ここにメーターあるでしょ。」よく見ると、バックミラーの中に電光掲示板のようなメーターが。他のタクシーに乗った時は見たことなかったから、びっくり。全体的におんぼろな感じな車なのに、メーターだけ何故に最先端? 運転手さん、iPhoneをいじりながら、曲を選択。今風な音楽にのりのりで体を動かしながら、時折よそ見運転。またiPhoneで曲を選び、また体を揺らしながら、スピード全快。140キロくらい出しながら、どんどん前方の車を追い抜いて行く。生きた心地しなかった。もう、映画のカーチェイスみたいだったよ。 無事空港に着き、ちゃんとメーターの料金(行きより安かった)を払う。届けてあったスーツケースも無事受け取ることができて、航空会社のカウンターでチェックイン。 急いで出国してから気付いたけど、お店がたくさんあるのはシェンゲン条約のインター・ヨーロッパ便の方。海外出国側のターミナルには、免税店が一店あるだけだった。しょうがないので、そこでお土産を買って、ドバイと同様Priority Passで入れるラウンジへ。Sala Vip Miro LoungeのカウンターでPriority Passのカードを見せる。するとカウンターの女性社員が、「あ、日本人は隣のカウンターへどうぞ」だって、隣には日本語ぺらぺらのスペイン人職員がいた。別に、日本語じゃなくてもいいんだけどーと思いながらも、その方とっても明るく親切で感じのいい人だったよー。人間って挨拶と笑顔が素敵なだけで気分が良くなるものだねえ。 ラウンジ内は、こんな感じ。ビジネスマンが多かったねえ。静かで落ち着いた雰囲気。 飲み物がたくさんあったけど、食べ物はパンがメインだったね。お腹いっぱいだったから食べなかったけど。 再び、エミレーツに乗ってドバイへ。もうすぐ旅も終わり。 |
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